====== ISECON2017 審査結果 ====== ---- ===== インタラクション審査(本審査)結果 ===== ^ 賞 ^ タイトルと応募者 ^ | 最優秀賞 ^ 企業と連携した情報システム企画の実践的教育取り組み、改善とその評価 \\ [[https://www.slideshare.net/isecom-cms/ss-96046813|SlideShare]] {{isecon2017:01_yamada.pdf|PDF}}| | ::: | 山田耕嗣(大阪産業大学),山田悟(大阪産業大学),佐田幸宏(デザインエッグ株式会社),杉本展将(株式会社ウィズテクノロジー) | | 優秀賞 ^ システム開発プロセスの実践的学修 \\ [[https://www.slideshare.net/isecom-cms/ss-96046658|SlideShare]] {{isecon2017:02_kakizaki.pdf|PDF}}| | ::: | 柿崎淑郎(東京電機大学) | | 優秀賞 ^ 卒業生・企業人・教員のチームティーチングによる実践的ICT人材育成教育 \\ [[https://www.slideshare.net/isecom-cms/ict-96046533|SlideShare]] {{isecon2017:03_shiraishi.pdf|PDF}}| | ::: | 白石陽,大場みち子,稲村浩,姜暁鴻,新美礼彦,中村嘉隆,高橋修(公立はこだて未来大学),渥美幸雄(専修大学),清原良三(神奈川工科大学),金井敦(法政大学) | ==== インタラクション審査(本審査)に際しての審査委員からのコメント ==== === 最優秀賞(企業と連携した情報システム企画の実践的教育取り組み、改善とその評価) ===  情報システム学で中核となるべき内容であるものの,学部レベルでは教育が難しい「情報システム企画」に際して,実践的な授業として構成し,継続的に実践し,着実に成果が得られていることを評価しました.教育改善サイクルの結果として,協力企業,大学教員,学生によるトライアンギュレーション評価が確立し,教育成果が目に見える成果となりました.今後,実践を形式知に変え,より情報システムの本質にせまる授業への発展を期待致します. === 優秀賞(システム開発プロセスの実践的学修) ===  学部のカリキュラムの中での,1授業(2単位)という限られた時間制約の中で,設計から実装までをも含むシステム開発の教育を行い,学部学生の成果としては十分な質の設計書類提示や,社会に出たあとの追跡調査など,様々な角度で教育評価がなされていることを評価しました.システム開発演習に反転授業を取り入れることにより,教員が学生のアウトプットのレビュ等により時間をかけることができるようになるという主張を裏付ける結果となっています.今後は1授業にとどまらず,より大きなプログラムへ結果が寄与されることを期待致します. === 優秀賞(卒業生・企業人・教員のチームティーチングによる実践的ICT人材育成教育) ===  産学連携・4大学の文理融合チームによるシステム開発プロジェクト,これを多くの学生に対して,長年にわたり継続して実践されていることを評価しました.文理融合チームによるプロジェクト遂行により,文系の学生がユーザの立場からユーザエクスペリエンスを高める役割を果たす例が示されました.これは企業で推進が始まっている「経営企画主導プロジェクト」に繋がるもので,IT業界の将来像に合致する方法と評価しました.今後の改善により,この将来像をより明確に提示する教育に発展されることを期待致します. ===== 書類審査(予備審査)結果 ===== ^ # ^ タイトルと応募者 ^ | ■ ^ システム開発プロセスの実践的学修 | | ::: | 柿崎淑郎(東京電機大学) | | ■ ^ アルゴリズムのハードウェア化から学ぶ問題解決教育プログラム \\ [[https://www.slideshare.net/isecom-cms/ss-96043894|SlideShare]] {{isecon2017:04_abe.pdf|PDF}}| | ::: | 阿部茂樹、横山梨香(東北大学工学部・工学研究科),松浦祐司(東北大学医工学研究科) | | ■ ^ 自動正誤判定による自習に適したプログラミング演習問題 | | ::: | 大久保弘崇(愛知県立大学),山本晋一郎(愛知県立大学) | | ■ ^ 企業と連携した情報システム企画の実践的教育取り組み、改善とその評価 | | ::: | 山田耕嗣(大阪産業大学),山田悟(大阪産業大学),佐田幸宏(デザインエッグ株式会社),杉本展将(株式会社ウィズテクノロジー) | | ■ ^ IoTプロトタイプシステム実装を題材とした文系学生への教育実践 | | ::: | 石原正仁(こども教育宝仙大学),秋山康智(アイテック阪急阪神),大江信宏(メルコテクノ横浜) | | ■ ^ 卒業生・企業人・教員のチームティーチングによる実践的ICT人材育成教育 | | ::: | 白石陽,大場みち子,稲村浩,姜暁鴻,新美礼彦,中村嘉隆,高橋修(公立はこだて未来大学),渥美幸雄(専修大学),清原良三(神奈川工科大学),金井敦(法政大学) |