====== ISECON2023 審査結果 ====== ---- ===== インタラクション審査(本審査)結果 ===== ^ 賞 ^ タイトルと応募者 ^ | 最優秀賞 ^ 地方自治体職員を対象とした e ラーニングによる DX 人材育成 | | ::: | 坂本昌宏(広島市立大学大学院、広島市企画総務局、一般社団法人情報処理安全確保支援士会) [[https://www.slideshare.net/slideshow/edxisecon2023/267591212|SlideShare]] {{:isecon2023:isecon2023-1-sakamoto.pdf|PDF}} | | 優秀賞 ^ テレワーク環境でのコンフリクトを疑似体験するワークショップ | | ::: | 大塚 彩香,田辺 蘭子,寺前 環,三好 きよみ(東京都立産業技術大学院大学)[[https://www.slideshare.net/slideshow/isecon2023-8112/267591131|SlideShare]] {{:isecon2023:isecon2023-2-otsuka.pdf|PDF}} | | 奨励賞 ^ 実配線体験が可能な論理回路シミュレータの開発とその評価 | | ::: | 太田正哉(大阪公立大学 大学院 情報学研究科)[[https://www.slideshare.net/slideshow/isecon2023/267590767|SlideShare]] {{:isecon2023:isecon2023-3-ohta.pdf|PDF}} | /* [[https://www.slideshare.net/isecom-cms/ss-251605356|SlideShare]] {{isecon2021:isecon2021-4-nakanishi.pdf|PDF}} | */ ==== インタラクション審査(本審査)に際しての審査委員からのコメント ==== === 最優秀賞(地方自治体職員を対象とした e ラーニングによる DX 人材育成) === 企業の研修と自治体の研修の違いを把握しそれを解決しようとする試みや,受講者のアンケートでフィードバックされている内容を考慮して教材の改善をしていることを評価しました.e-ラーニングとしての提供は,業務中の学習時間が取れない職員にとっては受講チャンスが増えて良いと思います.今後,MoodleやUdemyを使って公開することも,広く学習者を得るのに良いと思います.今後,学習成果の業務への活用に向けて,周辺自治体と組んで解決に取り組むことを期待します. === 優秀賞(テレワーク環境でのコンフリクトを疑似体験するワークショップ) === リアリティを感じる取り組みであり,今後の展開によっては開発現場での展開も考えられる点を評価しました.今後考慮いただくとさらなる成果になると思われるポイントとして「テレワークとそうでない場合での差異を明確に定義して比較する」「シナリオのバリエーションを増やす」「参加者の属性やテレワーク経験などのカテゴリ分けを行って分析する」「ワークショップ前後でコンフリクトの発生や解決に変化があったのかの把握」などが挙げられます.興味深い取り組みで、実際の応用も期待できると思われますので,今後の発展を期待しています. === 奨励賞(実配線体験が可能な論理回路シミュレータの開発とその評価) === 「真理値表を暗記して試験に取り組んでいる」という解決すべき教育上の問題が明確な教育提案であることを評価しました.提案された実機シミュレータは,学習者が触って回路が使われることを実感をすることができるように設計されており,学習者による接続の試行錯誤の分析も可能なことが見受けられます.学生の理解度向上が最終ゴールと思いますが,教育の質を上げるという点で客観評価(試行回数や失敗の分析)にも今後取り組んでいただき,さらなる改善を期待したいと思います. ===== 書類審査(予備審査)結果 ===== | ■ ^ テレワーク環境でのコンフリクトを疑似体験するワークショップ | | ::: | 大塚 彩香,田辺 蘭子,寺前 環,三好 きよみ(東京都立産業技術大学院大学) | | ■ ^ 地方自治体職員を対象とした e ラーニングによる DX 人材育成 | | ::: | 坂本昌宏(広島市立大学大学院情報科学研究科博士後期課程、広島市企画総務局 行政経営部情報政策課、一般社団法人情報処理安全確保支援士会) | | ■ ^ 実配線体験が可能な論理回路シミュレータの開発とその評価 | | ::: | 太田正哉(大阪公立大学 大学院 情報学研究科) |