目次

ISECON2020 審査結果


インタラクション審査(本審査)結果

タイトルと応募者
最優秀賞 一般情報教育における情報システム的思考のためのワークシートを使った教育実践
中鉢直宏(帝京大学 高等教育開発センター)
優秀賞 オープンデータ観光アプリ開発を題材とした発展的多学年PBL
奥野拓,伊藤恵,大場みち子(公立はこだて未来大学)
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優秀賞 社会人向けサイバーセキュリティ講座「セキュアシステム設計・開発」の実践
柿崎淑郎(東京電機大学研究推進社会連携センター),寺田真敏(東京電機大学未来科学部情報メディア学科)
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奨励賞 1人1台情報端末時代に向けた小学校英語教材オンライン化の取組
井村裕、合田紀子、John A.C.G Boettcher、Sam David Felix(青山学院初等部)
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インタラクション審査(本審査)に際しての審査委員からのコメント

最優秀賞(一般情報教育における情報システム的思考のためのワークシートを使った教育実践)

 広義の情報システムに関するセンスを養うワークシートの開発とその実践報告であり,限られた学習時間で高い教育効果が得られる実践であることを評価しました.ワークシートおよび「情報システム的思考」についての継続的な改善を期待します.それとともに成果物から「情報システム的思考」がどのように養われたのか,学習効果の分析にも期待します.

優秀賞(オープンデータ観光アプリ開発を題材とした発展的多学年PBL)

 学生にとって単位がでない活動であるにもかかわらず,8年以上も学生と教員の興味関心が継続し,教育と地域貢献を両立させながら実践し,成果を挙げていることを評価しました.多学年による自由参加のPBLであり,学生ごとの気づき,学習の効果測定,教育改善への繋がりなど今後の発表に期待します.

優秀賞(社会人向けサイバーセキュリティ講座「セキュアシステム設計・開発」の実践)

 セキュリティに関する幅広い内容を学問体系として継続的に教えていること,受講者である社会人からの高い評価を得ていることを評価しました.ユーザ系企業からの参加も増えているということなので,技術的な内容だけではなく,情報システム分野の設計者すべての人が持つべきセキュリティ教育と知識体系構築に期待します.

奨励賞(1人1台情報端末時代に向けた小学校英語教材オンライン化の取組)

 ICTを活用した英語教材作成とその利用による教育・自習環境の構築を行い,アクセス状況や学習状況を調べて,作成した英語教材の有効性を示したことを評価しました.今回の実践を,情報システムを使った英語教育ではなくて,教員・保護者・児童を含めた情報システムの視点で分析されることを期待します.

書類審査(予備審査)結果

# タイトルと応募者
社会人向けサイバーセキュリティ講座「セキュアシステム設計・開発」の実践
柿崎淑郎(東京電機大学研究推進社会連携センター),寺田真敏(東京電機大学未来科学部情報メディア学科)
一般情報教育における情報システム的思考のためのワークシートを使った教育実践
中鉢直宏(帝京大学 高等教育開発センター)

(以下は,ISECON2019の予備審査通過によりISECON2020の本審査を受審される取り組みです)

# タイトルと応募者
1人1台情報端末時代に向けた小学校英語教材オンライン化の取組
井村裕、合田紀子、John A.C.G Boettcher、Sam David Felix(青山学院初等部)
オープンデータ観光アプリ開発を題材とした発展的多学年PBL
奥野拓,伊藤恵,大場みち子(公立はこだて未来大学)