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isecon2016:審査結果

ISECON2016 審査結果


インタラクション審査(本審査)結果

タイトルと応募者
優秀賞 非情報系学生を対象としたソフトウェア開発演習の設計と継続的改善
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居駒幹夫((株)日立製作所ICT事業統括本部),高橋英男((株)日立製作所ICT事業統括本部),西村勝彦(東京大学生産技術研究所),平野敏行(東京大学生産技術研究所),恒川直樹(東京大学分子細胞生物学研究所),佐藤文俊(東京大学生産技術研究所)
奨励賞 PBLにおいて学び合いを引き出す組織的メンタリング
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渡辺知恵美(筑波大),嵯峨智(筑波大),永瀬美穂(産技大),森本千佳子(東工大),河辺徹(筑波大)
奨励賞 産学連携による実践的プログラミング教育~スマホアプリ開発~
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友利悟(沖縄県立宮古工業高等学校),岡本雄樹(アシアル株式会社),福永勇二(有限会社インタラクティブリサーチ)
社会貢献賞 Office365での視覚障害者自立・就労訓練のための学習支援システムの構築
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島影瑞希,藤田梓,江崎修央(鳥羽商船高等専門学校),石川充英,山崎智章(東京都視覚障害者生活支援センター)

インタラクション審査(本審査)に際しての審査委員からのコメント

優秀賞(非情報系学生を対象としたソフトウェア開発演習の設計と継続的改善)

 非情報系大学院生を対象とし、弱点補充型ではなく相互触発型の産学連携教育を継続的に取り組み、情報システムの保守性や品質を高めるための教育で成果を出していることが評価された。あらゆる領域で情報システム化が課題になりつつある現在において、エンタープライズ系の情報システム化とは異なる教育法の実践成果は、これからの情報系人材育成に向けて有効であり、更なる発展が期待できる。

奨励賞(PBLにおいて学び合いを引き出す組織的メンタリング)

 PBLというカリキュラムで学習者が自発的に学んでいくための組織的メンタリングの試みを継続的に実践していることが評価された。このPBLでは、受講生の自発的な学び合いを引き出すために“ある問題に対してチーム一体で取り組む”という活動を実施し、そこにメンターが効果的に関与することを目指している。さらに多様な取組み事例を公開することが期待できる。

奨励賞(産学連携による実践的プログラミング教育~スマホアプリ開発~)

 基礎学力に難の多い学習者に対して、プログラミングに興味を持たせようという目的をもって取り組んでいる事例である。小規模の工業高校において、スマホアプリを開発することを目標として産学連携で実践的なプログラミング教育を効果的に実践していることが評価された。この教育をベースとして、さらなる継続的な教育改善につながることが期待される。

社会貢献賞(Office365での視覚障害者自立・就労訓練のための学習支援システムの構築)

 費用や地域格差のため、就労可能な年代で十分な訓練が受けられない視覚障害者に対し、自宅でも訓練を受けられ、支援を得られる学習システムを構築していることが評価された。障害者雇用のニーズに対応した教育支援システムをクラウドの活用で実現しているが、まだ実証実験の段階である。このシステムで就労可能な訓練を受け、学習効果がどのように得られたかの報告がなされることを期待したい。

書類審査(予備審査)結果

# タイトルと応募者
産学連携による実践的プログラミング教育~スマホアプリ開発~
友利悟(沖縄県立宮古工業高等学校),岡本雄樹(アシアル株式会社),福永勇二(有限会社インタラクティブリサーチ)
Office365での視覚障害者自立・就労訓練のための学習支援システムの構築
島影瑞希,藤田梓,江崎修央(鳥羽商船高等専門学校),石川充英,山崎智章(東京都視覚障害者生活支援センター)
非情報系学生を対象としたソフトウェア開発演習の設計と継続的改善
居駒幹夫((株)日立製作所ICT事業統括本部),高橋英男((株)日立製作所ICT事業統括本部),西村勝彦(東京大学生産技術研究所),平野敏行(東京大学生産技術研究所),恒川直樹(東京大学分子細胞生物学研究所),佐藤文俊(東京大学生産技術研究所)
PBLにおいて学び合いを引き出す組織的メンタリング
渡辺知恵美(筑波大),嵯峨智(筑波大),永瀬美穂(産技大),森本千佳子(東工大),河辺徹(筑波大)
isecon2016/審査結果.txt · 最終更新: 2017/03/31 10:25 by maruyama